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読書感想文、今回はゲーテ著「ファウスト 1」です。
最初にぱらぱらーっと中見た感じではシェイクスピア的な(つまり戯曲的な)感じだったので、読みにくいかなーと思ってたんですが(シェイクスピアは何度も読もうとして挫折してるので)、全然そんなことなかったのでびっくりしました。 てゆーか面白い!! ゲーテはやっぱ詩人なだけあって、このファウストも人の台詞でもすごいテンポが良いので、一旦慣れるとすごい読みやすかったです。 話の中に、いくつか詩が登場するんですが、どれもすごく綺麗で、 よくもこんな言葉を使ってこんな風に詩に出来るなと感動しました。 羨ましい……。 特に「昔トゥーレに王ありき」で始まる詩が大好きです。 ファウストとメフィストーフェレスの関係性がとても好きです(笑) 特に「曇れる日」で、ファウストがグレートヒェンのことでメフィストーフェレスをすごい勢いで責めるんですが、それを飄々とかわして、反対にファウストに嫌味を言うここの遣り取りが大好きです! 契約を交わしたファウスト以外の人間にはとことん冷たいメフィストが、大変悪魔らしくて良いです。 こんなに良い作品を読みながら、メフィスト×ファウスト良いな!とか思ってる自分はホント駄目だと思います(いつものことだけどな!) いい加減なんでもかんでもそんな目で見るのはやめるべきだと思うのですが、もう多分手遅れです。むしろ病状は進むばかり。 そのうち家電とかまででやりだしたらどうしよう(そんな馬鹿な) でもホントこいつら良いよ(笑) メフィストはファウストにばっかり甘いし、ファウストもどんなに怒っててもメフィストの言うことなら聞くし。 それは、メフィストはファウストの魂を奪い、ファウストは世界の全てを知るという、お互いの目的の為だってのはもちろん分かってるんですけども……!!けど!! メフィストのファウストに対する、敬語というかちょっと丁寧な言葉遣いが個人的に大変萌えです。 「ファウスト」が萌えるための作品ではないことは重々承知してるんですけども……! 第一部の解説読んでたら、ネタバレされてしまったんですが、 これファウストは救われちゃうんですね……。 個人的にはもっと後味悪い終わり方のほうが良かったのに。残念。 第一部はとりあえず、世界に絶望していたファウストが悪魔と契約して一人の女性に恋をするという、すごく分かりやすい話だったので、 特には自分的に考え込むことはなかってです。 なので、マトモな感想は第二部読後にて(二部は何かと複雑らしいので) まぁ、本当にマトモになるかは果てしなく謎ですが。 PR この記事にコメントする
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